キリストの降誕を祝うクリスマスですが、日本人ならやっぱりお寺詣りやろ?ということで、
西国26番法華山一乗寺と27番書写山圓教寺に行ってきました。
足の便が悪いのと、2個所の距離がちょっと離れているので、車で行くことに。
一乗寺では、まずは長い階段を上るのですが、途中左手に国宝三重塔(平安時代に建立)があり、さらにそこから見上げると、階段の最上部に立派な本堂があり、この回廊に立てば播磨平野を背景に、塔を見降ろすことができます。
前回訪れた時はここから「賽の河原」のある山道を迂回して降りたのですが、
土砂崩れのため通行禁止となっていました。
圓教寺へ向かいます。
書写山ロープウェイ駐車場に車を止めて、ロープウェイで上がります。
昨日までメンテナンスで運休していたそうですから、ラッキーでした。
山上駅から歩くこと約15分で、圓教寺の摩尼殿(本堂)に到着。
摩尼殿の床や屋根の張り出しの迫力は圧倒的ですね。
さきほど見た一乗寺の本堂も影が薄くなってしまいます。
摩尼殿背面と岩壁の間を抜けて奥へ進むと、
大講堂・食堂(じきどう)・常行堂が、コの字型に並んでおり、これも見ごたえがあります。
食堂の中は展示場になっていて、無料で入れます。
境内はけっこう広くて、伽藍を見て歩くだけでざっと1時間はかかるでしょう。
帰りはロープウェイには乗らず、山道を下って降りました。