本命赤羽が優勝しましたね。
ただ、惜しかったのは世界選手権代表が決まる2時間26分を切れなかったこと。
復路の向かい風がきつかったので、気の毒でした。
一般参加の選手にも何人か知り合いが居ますので、応援にもつい力が入ります。
写真を撮ってもやっぱり華やかなのが良いですね。(^^)v
ところでこの女子マラソンにただ一人男子選手が混じっているのをご存じでしょうか?
ハーフとかそういう中途半端じゃなくて、れっきとした男性です。
なんで?と思われるでしょうが、種明かしをすると、視覚障害者ランナー(Aさん)の伴走者(Bさん)なんですね。
伴走者は女性でなければいけないという規定はありません。
ただ、今年はちょっとしたハプニングがありました。
伴走者(Bさん)は、短い距離から超ウルトラまでこなすベテランのスーパーランナーなんですが、
途中でどうしたわけか体調不良が生じたようで、ゴールで待っていると、Aさんの伴走者が、
このレースに出場していたCさんに代わっているではありませんか!
Cさんというのは、ウルトラが得意で、普段から良く伴走もやっている、これまた頼りになるランナーなんですが、たまたま、この二人の後方数百メートルを走っていたわけですね。
レースの本番中に、急遽、人助けをするわけですから、伴走をやったことのない
普通のランナーなら、ちょっとこういう対応はできませんよね。
こういうシビアなレースでは、自分一人で走ってもしんどいのに。
結果は聞いてないのですが、”伴走者は登録者に限る”などと言われて、記録が無効になったり
していないか・・・そこまで大会関係者の頭は固くないと思うのですが、ふと心配になりました。
前から3人目が優勝者の赤羽です。
右端がAさん、隣がBさん・・・伴走ロープが判りますか?
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