折りを見て西国33ヶ所巡りをしていますが、この季節はやっぱりアジサイでしょう。
八番長谷寺は牡丹で有名ですが、夏にはアジサイも境内を彩るという。
仁王門から続く数百段の登廊の両側に咲き乱れるアジサイをイメージしていたのですが、花はみな小ぶりで、あちこちにパラパラと咲いている程度・・・期待しすぎでしたね。
修行中の若い坊さんが鐘楼によじ登り、ホラ貝を吹き始めたのですが、こういっちゃなんですが、これがまたへたくそ(笑)
まあ、経験を積んでだんだん上手になっていくのでしょう。
十一面観音立像の特別御開帳というのもありましたが、入山料(500円)とは別に1000円を要すと聞いて、まあええかと(^^;
ちょうど昼過ぎ、腹も空いてきた頃。
参道の土産物店で売っていたくさ餅とおこわ饅頭に目が行って、つい暖簾をくぐってしまいました。
近鉄で長谷寺から小倉に移動。宇治までの道はカンカン照りで汗をふきふき歩きました。
平等院脇から宇治川の中之島を抜けて宇治上神社、源氏物語ミュージアムを素通りし三室戸寺へ。
十番三室戸寺も2度目ですが、前回は御朱印をいただかず、ランニングついでに立寄っただけでした。
本堂に蓮の花をあしらうのがカメラポイントなんですが、蓮はまだつぼみが少しだけ、ちょっと早すぎましたね。
開きかけのつぼみはいくつかあったので、もう1~2週間もすれば綺麗な蓮が見られるでしょう。
広い庭園に咲くアジサイはよかったですね。
少し萎れかかったものもあったので、こちらはもう月が変わるとだめかも知れません。
庭園内の茶店でかき氷(宇治金時700円)を食べたところ、量が多くて、食道と胃がキンキンに冷えてしまいました。
帰りは京阪宇治から淀屋橋へ出て、梅田のビアホールで喉を潤しました。
2011年6月18日土曜日
葛井寺~岡寺~談山神社
まずは、近鉄「藤井寺」で降りて約5分、小雨降る中を十一面千手千眼観音(国宝)で有名な「葛井(ふじい)寺」へ。
地元で「観音さんの日」といえば18日のことで、境内には屋台も出るし、観音さんも御開帳される日です。
千手観音と言っても普通手は千本もないのですが、行基開眼というここの千手観音は小手が1000本、大手が40本あるといいます。期待していたのですが、厨子の扉は空いていたものの、うす暗いので手は数えられませんでした。(^^;
近鉄で「飛鳥」に移動すると、うまい具合に雨も止んできました。
飛鳥は何度か来ているので飛鳥寺、石舞台などもあっさり通過し、そのまま「岡寺」へ。
ここの本堂は予想以上に格調がありましたね。中に入るとでかいご本尊が鎮座しておられ、その迫力に圧倒されます。塑像(土で作った仏像)としては日本一だそうで、どこかインド風の面影が漂っているように思われました。
さてこの後は、近鉄テクテクマップを頼りに、山越えルートで多武峰の談山神社へ。
山道のとっかかりが判りにくかったのと、山道が狭くぬかるんでいるところも多かったので、ややてこずりました(^^;
藤原鎌足を祭っている神社ですが、神社にはめずらしく十三重塔(重要文化財)があります。
神仏混淆の名残りでしょう。
本殿はあいにく工事中で丸太の足場が掛っていましたが、拝殿の外周廊下の風情はなかなか良かったですね。
また降り始めた雨の中を多武峰バス停へと向かいました。
地元で「観音さんの日」といえば18日のことで、境内には屋台も出るし、観音さんも御開帳される日です。
千手観音と言っても普通手は千本もないのですが、行基開眼というここの千手観音は小手が1000本、大手が40本あるといいます。期待していたのですが、厨子の扉は空いていたものの、うす暗いので手は数えられませんでした。(^^;
近鉄で「飛鳥」に移動すると、うまい具合に雨も止んできました。
飛鳥は何度か来ているので飛鳥寺、石舞台などもあっさり通過し、そのまま「岡寺」へ。
ここの本堂は予想以上に格調がありましたね。中に入るとでかいご本尊が鎮座しておられ、その迫力に圧倒されます。塑像(土で作った仏像)としては日本一だそうで、どこかインド風の面影が漂っているように思われました。
さてこの後は、近鉄テクテクマップを頼りに、山越えルートで多武峰の談山神社へ。
山道のとっかかりが判りにくかったのと、山道が狭くぬかるんでいるところも多かったので、ややてこずりました(^^;
藤原鎌足を祭っている神社ですが、神社にはめずらしく十三重塔(重要文化財)があります。
神仏混淆の名残りでしょう。
本殿はあいにく工事中で丸太の足場が掛っていましたが、拝殿の外周廊下の風情はなかなか良かったですね。
また降り始めた雨の中を多武峰バス停へと向かいました。
2011年6月11日土曜日
脱原発セミナー
ネットでの呼び掛け「脱原発100万人アクション」の一環として企画された
「脱原発セミナー」(講師:京大原子炉実験所 小出裕章さん)に行って来ました。
神戸元町の170人収容のメイン会場はすでに満杯で、スクリーンを設置した第2会場へ案内されたのですが、ここも通路にも人が座り込み、後部スペースもほとんど立錐の余地がないほど。
無理やり割り込んで2時間立ちっぱなしで講演を聞いてきました。
講演の内容は色々あったのですが、覚えているのは少しだけです。(--;
・機械は必ず壊れる。
・人は必ずミスをする。
・地震帯の上に原発がずらりと並ぶのは日本だけ。
・原発を都会に建てないのは潜在リスクが大きいから。
・原発1基で広島原爆の1000倍のウランが必要。
・原発をすぐにやめても困らない。発電の余力はそれだけ大きい。
・子供の屋外活動制限基準の年間20ミリシーベルトは許せない。
・火力発電所はCO2を出すが、原発は死の灰(核燃料廃棄物)を出す。
「脱原発セミナー」(講師:京大原子炉実験所 小出裕章さん)に行って来ました。
神戸元町の170人収容のメイン会場はすでに満杯で、スクリーンを設置した第2会場へ案内されたのですが、ここも通路にも人が座り込み、後部スペースもほとんど立錐の余地がないほど。
無理やり割り込んで2時間立ちっぱなしで講演を聞いてきました。
講演の内容は色々あったのですが、覚えているのは少しだけです。(--;
・機械は必ず壊れる。
・人は必ずミスをする。
・地震帯の上に原発がずらりと並ぶのは日本だけ。
・原発を都会に建てないのは潜在リスクが大きいから。
・原発1基で広島原爆の1000倍のウランが必要。
・原発をすぐにやめても困らない。発電の余力はそれだけ大きい。
・子供の屋外活動制限基準の年間20ミリシーベルトは許せない。
・火力発電所はCO2を出すが、原発は死の灰(核燃料廃棄物)を出す。
登録:
投稿 (Atom)