2011年2月9日水曜日

NCCNガイドライン

臨床研究情報センターでNCCNのガイドラインの日本語訳を公開するという話を、昨年の秋に聞いていたのですが、いつまでたってもアップしてくれないので、HPの移転を決めた頃から、自分で暇をみつけて訳してみました。
「前立腺がんの治療フローチャート」だけですが、それでもけっこう手間はかかりました。(表紙共10ページ)
しかし、これがびっくり。
いつの間にか、NCCNガイドラインの日本語訳がアップされているではありませんかぁ。
http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/urological/japanese/prostate.pdf

一旦は新HPに、”日本初公開”と書いて、アップしたあとだったので、正直、ちょっとショックでしたね。
私の訳にも、ちょこちょこミスはありましたが、公式な訳文にもやっぱりミスがありましたね。
さてと、私の方は医療者用と患者用、両方を比べながら訳したので、このほうが判り易いと思うのですが、そのうち、もう少し整理できた段階で、発表できればと思っています。

患者用ガイドライン(NCCN)には、デノスマブ、プロベンジ、カバジタキセルなどが当たり前のように登場しますから、日米の医療環境の差は大きいですね。

せっかくですから、私の訳文の表紙だけでも、ここで紹介しておきます。

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