11/28、国際医療福祉大学大学院の公開講座(乃木坂スクール)で、お話をさせていただくという機会を頂戴し、やや不安もあったものの、えぇい、ままよ!と東京(青山)へ。(^^;
体験談程度ならあちらこちらでお話をさせていただいているのですが、今回はこのようなタイトルとなり普段より長い90分枠を頂戴しました。
作成したスライドも7割は新作でしたが、時間調整が出来てないので、出たとこ勝負(>_<)
”物語(Narrative)を医療者に届ける”ということで、DIPEx-Japanのサイト「健康と病の語り」を紹介すると共に、医療者が普段ほとんど気にも留めない「生検」で、実際には、ひどい痛みを訴える患者も珍しくないという実例を、次のように紹介しました。
私も怒りがこみ上げるほどひどい痛みを味わっている一人ですが、主治医の世話になっている以上、そうした文句は呑みこまざるを得ないんですね。だからこうしたケースはほとんど「事例」として広まらないし、医療関係者の口からは「反省」も「改善」も出てこない。
他方、”医療情報(Evidence)を患者に届ける”という視点で、ガイドラインの果たすべき役割や国立がん研究センターの「がん情報サービス」について私の意見を述べさせていただくと共に、前立腺がんの医療情報を患者(腺友)にお伝えするという、これまでの私の活動にも触れさせていただき、
こういう観点からの努力が必要じゃないかということで、このあたりから結びに入らせていただきました。
以上、50枚のスライドのうちから、その一部を紹介させていただきました。
6時からのゼミが始まって、7時半からは本番のセミナー、そして有志による放課後2次会が11時近くまで続きましたが、ご多忙にもかかわらず、こんな私に最後までお付き合いいただきました大熊(ゆき)先生と聴講生の皆さんには、心より感謝いたしております。
お店を出て記念撮影。
さてと、なんとか無事に役目を果たすことが出来たでしょうかね?(^^;;;
聴講生と言っても、いつでも講師役が務まりそうな人も多く居られ、私もお話のしがいがありました。
皆さんとの出会いに感謝です!
そして翌日29日、今年から観光客の定番となったスカイツリーに足を運び、
改修されて昔の姿に戻ったという東京駅の天井を見上げてきました。
まるっきりミーハーですね。(^^)>
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