2013年1月16日水曜日

生きる(阪神淡路大震災から18年)

阪神淡路大震災から18年を明日に迎えて、「生」(生きるの「生」・・・ナマと読んだらだめですぞ)の字に火が灯りました。
有川浩の「阪急電車」にも書かれていましたが、宝塚を流れる武庫川の小さな中州に、石で積まれた「生」の字です。


私が見たのは夜の9時過ぎですが、写真を写したり、立ち止まって眺めている人は10人も居ませんでした。夕方に灯が点るのを見てすでに帰ってしまったのかも知れませんが、記憶の「風化」が気になりました。

ぐるっと廻りまながら写真を写している間にも、阪急今津線の電車が数本橋を通過しました。この電車に乗っていれば、もっと高い角度から見下ろすことができるのですが、どのくらいの乗客がこの灯りに気付いたことでしょう。


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