2012年6月20日水曜日

「虐待」を考える

リレーフォーライフ芦屋は今年で6年目を迎えます。
その間、知り合ったサバイバー(がん体験者)も多いのですが、残念ながら、ほぼ毎年のように誰かが「卒業」していくのも、これまた事実です。
骨髄性白血病で歩けなくなり、それでも車いすで参加してくれていた「島ちゃん」も、2010年の暮れに「卒業」しました。彼には島田妙子さんという妹が居て、「島ちゃん」亡き後も、RFL芦屋に参加くださっています。

今日は川西市で人権と虐待を考える市民講座があり、講師はその島田妙子さん。
妙子さんが本を出版されたとか、どこそこで講演をされたとかいう話は伝え聞いていましたが、直接ご本人のお話をお聞きするのはこれが初めてでした。
いやぁ、子供時代の赤裸々な虐待体験は衝撃的でしたね。激しく胸が揺さぶられ、何度も涙があふれそうになりました。
虐待を受けている子供を見つけたら、通報し、親から切り離すだけではダメ。親も変えていかないと、親にも助けの手が必要!と訴えておられます。

以前、産経新聞に載った記事を見つけました。(↓)
是非、一度読んでみてください。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120407/wlf12040712000014-n1.htm

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