2011年1月27日木曜日

某保健所の「健康増進スクール」

昨日、某保健所の健康増進スクールで、がん患者の女性お二人が体験談を披露されました。
一人は肺がんのAさん。
まだ初期のがんでしたから、心理的ダメージは相当だったと思いますが、
術後の話は、さほどの悲壮感もなくあっさりと話をされていました。
もう一人は、子宮頚がんのBさん。
こちらは初期がんではなかったので、スロー落ち着いた話しぶりなんですが、聞くほうはやっぱり辛いですね。
初期がんなら、子宮の入り口を円錐形に切除するだけなので、子供も産めるわけですが、
進行がんなら、子宮、卵巣、周囲のリンパ節など全てを切除してしまいます。
Bさんはまだ30代でお若いのですが、子供を産めないのはもちろん、卵巣摘出による女性ホルモンの激減で更年期障害にも悩まされ、リンパ浮腫の心配や、尿意を取り戻す訓練など、術後も多くの御苦労をされています。
前立腺がんの場合も子供ができなくなりますが、我々爺さん世代と、若い女性とでは、辛さは比較になりませんよね。
実を言うと、Bさんはリレーフォーライフを通じての知人だったので、一通りの病状はすでに知っていたんですが、せっかく精一杯ギリギリの思いで、貴重な体験を話していただいたのに、残念だったのは、それを聞く参加者が極めて少なかったこと。

保健所スタッフ、講師など、すべて含めても10名ほどで、関係者を除くと、実質参加者は3~4名ぐらいでしょうか?
せっかくこういう催しを開くなら、主催者もやっぱりそれ相応の努力をしないといけませんね。
中身はともかく「健康増進スクール」を開いたという形式さえ整えば、それで良し!とするのがお役所仕事?
こういうことではいけません。
もっと多くの人に聞いてほしいと思う話でした。

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